岡山県 津山市観光協会
棟方志功
M&Y記念館開館1周年記念「棟方志功大贋作展」について「ホンモノ」と「ニセモノ」・・・絵画の世界に限らず、世の中にはたくさんの「ニセモノ」が存在します
棟方志功の場合も例外ではありません...有名作家になればなるほど「ニセモノ」=「贋作」が多く作られます
現在の絵画市場で取引される作品の約6割は贋作やコピー、インターネットでの取引の場合、その割合は8割以上にもなるとも言われています
しかし、一般の方が美術館などで「ホンモノ」に出会う機会はあっても、「贋作」「ニセモノ」に出会う機会はなかなかありません
今回は、昨年2月17日に開館した当館が、記念館開館1周年を記念して、日頃目にすることのできない棟方志功の「贋作」を一同に集め、展示をしています
一目で分かるニセモノやコピーからホンモノと見間違うようなニセモノまでを一同に集めた「大贋作展」、自分自身の目で展示作品群の真贋を確かめてみるのも面白いと思います
もうひとつの棟方志功の世界を楽しめる又とない機会です。
と題しての講演会があります

棟方志功
M&Y記念館
岡山県津山市東一宮13-8
電話 0868-27-3239
棟方志功

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展示内容について 棟方志功作として流通した板画、書、倭画(屏風)はもとより、飾皿、飾盆、花生などを中心に、数多くの贋作を一同に展示します。展示総数は約60点となります。
棟方志功大贋作展
棟方志功「大贋作展」
棟方志功のプロフィールについて
1903年(明治36)年青森県生まれ。
1924(大正13)年に上京し、1928(昭和3)年の帝展で初入選した、この年から、古川龍生、川上澄生の影響で版画の道に入る
1936(昭和11)年国画展に出品し、「大和し美し」が出世作となり、これを機に柳宗悦、河井寛次郎ら民芸運動の人々と交流、その影響から、独特の『板画』を発表し注目される
1952(昭和27)年ルガノ国際版画展で優秀賞、1955(昭和30)年サンパウロ国際ビエンナーレ版画部門最優秀賞、1956(昭和31)年ベネチア・ビエンナーレで国際大賞を受賞、これらの受賞により国際的に高い評価を受けた
1965(昭和40)年朝日文化賞、1970(昭和45年)毎日芸術大賞、文化勲章を受章
1975(昭和50)年9月13日没。
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棟方志功大贋作展
「棟方志功・大贋作展」の開催概要(1F展示室)
開催期間:2009年2月1日(日)〜2009年2月28日(土)
開催場所:棟方志功・柳井道弘記念館(M&Y記念館)1F展示室
開館時間: 10:00〜17:00(入館受付は16:30まで)
入 館 料:一般500円、大学・専門学校生300円、高校以下は無料

今後のM&Y記念館の予定(1F・2F展示室)
○「開運!なんでも鑑定団 真庭・津山の『お宝』展」(2F展示室)2月25日(水)〜3月29日(日)
○「開館1周年記念 齊木丘菫 作品展」(1F展示室)4月1日(水)〜4月26日(日)


[お問合せ先]

棟方志功・柳井道弘記念館(M&Y記念館)
〒708-0814 岡山県津山市東一宮13-8 TEL/FAX:(0868)27-3239
館長 松田信也
休館日 毎週月曜日(月曜日が祝祭日の場合、翌日休館)

棟方志功・柳井道弘記念館(M&Y記念館)..
M&Y記念館