毎年10月高田神社秋祭りでで舞われでいます
高田神社は大正2年(1913) 近郊五社が合併したもので、元は久保神社で行われていました
雄雌の郷子に青年が12人ずつ入り、向カい合って闘争する勇壮な舞です
伴奏は横筒8人と胴丸太鼓4人で行います、まず神前に向かつて左側に雄、右側に雌を対置させて眠った状態から始まり、最初の笛・太鼓の音で目を覚まして耳をそばだたせ、やがて睨み合い、右に進み左に退きあいます(地ねり)、それから御旅所に向かいますが、道中では先ぬけの役目を果たし、また本殿の前へと帰ってきます
最後には獅子頭を使う人が、他の人の肩に乗って高々と差し上げられ、雌雄双方が寄り添っては噛み合い睦み合いながら、笛、太鼓のテンポが一段と早まるのを機に、凄まじい勢いで拝殿に突進(練り込み)してフィナーレを飾ります
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