林野高等学校MDP活動「井筒耕平さん 自然エネルギー講座」
6月24日(金)、県立林野高等学校MDP活動の一環として、美作市地域おこし協力隊隊長の井筒耕平さんを招いて自然エネルギーをテーマとした講義が行われました
工学研究グループが、自然エネルギーの現状について学ぼうと開催したもので、約20人の生徒のほか、教員、活動に関心を寄せる市民が参加して聴講しました。
電気やガスなど日常生活に関わりのあるエネルギーの生産と消費の現状、導入時のコスト、日本国内をはじめ世界での導入状況などを、さまざまな資料のスライドを交えながらわかりやすく解説され、聴講者は熱心に耳を傾けていました
東北大震災の影響で原子力発電所の是非が大きくクローズアップされている状況であり、また、実際にNPO団体や企業の一員として自然エネルギーの導入に関わり、また現在も地域とエネルギーの関係に実践を通じて関わっている講師ならではの経験に基づいた講義内容で、生徒たちにとって、自然エネルギーへの取り組みを身近な問題として考える大きなきっかけになったのではないでしょうか
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