明治〜昭和期の写真、資料展示　台風被害復旧やＳＬ....
「懐かしの鉄道展」興味そそる40点　津山郷土博物館３階

「懐かしの鉄道展」津山郷土博物館で開催され、明治〜昭和期にかけての写真や資料が愛好者の興味をそそっています....7月末まで展示
関連する収蔵品約40点を3階のコーナーに展示
写真は1934年（昭和9年）の室戸台風による因美線の被害復旧の様子、津山駅の転車台を見学する津山高等女学校の生徒たちなど江見写真館（山下）撮影による貴重なモノクロパネルが目を引きます
また1978年（昭和53年）に空撮された津山扇形機関車庫のカット（縦1m、横1.8m）には、ディーゼル車両とともにまだSL4台の姿があります
このほか因美実線が未開通だった1912年（明治45）年発行の「鉄道旅行地図」、元国鉄乗務員らが寄せた運転従事者の研究誌、旧国鉄時代の改札ばさみ、といった年代を感じさせる品々が並びます