第九交響曲、津山交響楽団、津山第九合唱団による第32回演奏会

津 山 市 観 光 協 会

第九交響曲
第九交響曲、第32回演奏会

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2014津山第9ポケネス

第九交響曲、津山交響楽団、津山第九合唱団による第32回演奏会
今年で32回を迎えました...津山の第九交響曲の演奏会が開催されました

日   時 平成26年12月7日(日)午後2時開演〜
会   場 津山市文化センター 大ホール
主   催 津山第九をうたう会
共   催 津山文化振興財団、
後   援 全日本「第九を歌う会」連合会、津山市、津山市教育委員会、津山市文化連盟
特別協賛 津山朝日新聞社

演奏を前にして、
田中一嘉 本日は、第32回津山第九演奏会にお越しいただき、誠にありがとうございます。
昨年に続き、ここ津山で2度目の第九の指揮台に上がれますことを大変うれしく思います。
昨年の第九演奏会では、皆様の心のこもった温かい拍手に包まれて、素晴らしいひと時を過ごすことができました。
演奏につきましでも、ソリストの素晴らしい歌声はもとより、30回を超える実績に裏づけされた合唱団とオーケストラの熱い想いが、皆様の心の奥深くまで届いたであろう手ごたえを感じたような感触を持ちました。
昨年のご挨拶でも述べさせていただきましたが、私にとりまして大切な思い出が多くありますこの津山での演奏会は、何よりも大切な時間であると同時に、素晴らしい出会いの津山の音楽仲間、そして今日ここにお越しいただきました皆様と共に、充実した時間を創り上げることができますよう、心から願っております。
津山の街の美しく落ち着いた佇まい、音楽を愛する皆様、熱い想いを込めたステージ上の面々など・・。万感の思いを込めて本日最初のタクトを振り下ろします.....どうぞ最後までお楽しみください。

− 田 中 一 嘉 −

歌劇「フイデリオ」序曲作品72、ベートーヴェン作曲

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指 揮 : 田中一嘉
コンサートミストレス : 小川紀子
管 弦 楽 : 津山交響楽団

交響曲第9番ニ短調「合唱」付作品125ベートーヴェン作曲
T Allegro ma non troppo un poco maestoso
U Molto vivace
V Adagio molto e cantabile-Andante moderato
W Finale presto-Allegro assa

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指 揮 : 田中一嘉、 ソプラノ : 坂口裕子、
アルト : 西原綾子、 テノール : 谷浩一郎、
バ ス : 落合庸平、
コンサートミストレス : 小川紀子
管弦楽 : 津山交響楽団、  合 唱 : 津山第九合唱団

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曲 目 解 説

歌劇『フィデリオ』序曲作晶72 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴ工ン
「フイデリオ」はベートーヴェンが完成させた唯一の歌劇である。女主人公レオノーレが陰謀により投獄されている夫を救出するためフイデリオという名で男装し監獄に潜入するというこのオペラに、ベートーヴェンは度重なる改訂を行うなど心血を注いだ。
その結果としてこのオペラのための序曲は4曲も存在する。現在よく演奏される「レオノーレ序曲3番」もそのうちのー曲で、これは作曲家が当初この歌劇の標題をレオノーレとしていたことに由来する。
本日演奏する「フイデリオ序曲」はこの歌劇の序曲としての「決定版」であり、1814年にウィーンでベートーヴ、ェン自身の指揮によって披露された。
明るく自由な曲調のこの序曲は、ドラマの始まりを盛り上げる充実した名曲となっている。

第 九 交 響 曲
ベートーヴェンは、9曲の交響曲を残しているが、第9番ニ短調はこの中でも特に優れた作品といわれている。
交響曲の中に声楽を取り入れ、器楽と理想的な結合を成し遂げ、苦悩、喜び、あこがれ、理想といった言葉を超えた感情をはっきりと音にとらえ、人々の心に訴えかけているのである。
詩はシラーの「歓喜に寄す」[Andie Freude]を用い、ベートーヴ、エンは20代のボン時代からこの詩に作曲したいという気持ちを持っていたといわれる。

第 一 楽 章
ばく然とした不安な響きに始まり、やがて主題の断片がひらめくように現れる。
それが激しく高揚して湧き上がってくるこの主題は、他に例を見ないほど巨大でエネルギッシュで、ある。
その後の展開も精力的で大規模である。

第 二 楽 章
極めて大がかりなスケルツォ。鋭いリズムに支えられた楽想が徹底的に発展する。
第一楽章に時々あらわれた「歓喜に寄す」の主題が、ここでは明瞭に主題として中間部に登場する。

第 三 楽 章
物静かな行情に支配された美しい変奏曲。感傷を込めた旋律が優しく流れるが、最後にはこの柔弱さにやりきれない不安がつのってくるかのように激しい高まりを見せ、そのまま終楽章にすべり込む。

第 四 楽 章
3拍子のあわただしい鳴動で始まる。
続いて低弦が何事かを語りかけるかのように、たびたび中断されながらレチタティーヴォを奏する。
過去の3つの楽章の主題が断片的に次々と現れ、そのたびにレチタティーヴォがそれを打ち消してゆく。
歓喜に到達するためには数々の苦悩を乗り越えねばならないのである。
やがていよいよ「歓喜」の主題が始まり次第に盛り上がるが、一瞬、楽章冒頭の鳴動にもみ消される。
この最後の難関を突破してバリトンが高らかに歌い出す。「おお友よ、このような音ではなく、もっと快い、もっと喜びに満ちたものを... . . 」
この歌詞はベートーヴェンが新たに作ったものである。続いて「歓喜jの主題が合唱を加えて歌い出され、さまざまに変奏され、声部の組み合わせをいく度も変えながら反復される。
曲想が一変し3拍子のアンダンテとなると、男声合唱が新しい堂々とした旋律を歌い始める。
「共に抱き合おう、百万の人々よ... . .」
やがて終結部に入ると曲は速度を速め、この「共に抱き合おう」と「歓喜」の主題が同時進行を開始し、対位法的な手法を用いて壮大に展開される。
このクライマックスを経たのち、2回のフェルマータ休止をはさんで、勝ち誇るかのような圧倒的な歓喜のうちに曲は閉じられる。

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津山第九をうたう会  会長 秋山 貴
師走を迎え、何かとご多忙の中、第32回津山第九演奏会においでいただき、まことにありがとうございます。
昨年、第31回目の「津山第九演奏会」を持つことができ、新しい歴史の第一歩を踏みだした気持ちでいました。
今年も第32回目の「津山第九演奏会」を迎えることができ、歴史の重さを感じています。
初代会長江見恭彦氏や後援会会長の松永直樹氏のご努力に加え、津山第九を支えてくださった会員の皆様、地域の皆様のおかげと深く感謝するところでございます。
今年は、津山国際総合音楽祭の開催年にあたり、4月より「ナブッコ」の「黄金の翼に・・」と「椿姫」からの「乾杯の歌」に、市民合唱団として取り組んでまいりました。
お蔭をもちまして、西本智実さん指揮のオープニングコンサートが大成功の裡に終わりました。
第32回目の津山第九演奏会も、そのままの勢いでできればと、引き続き9月から練習に取り組んで参りました。
合唱団員の減少が懸念される中、音楽祭の合唱団の方々がたくさん、そのまま津山第九に参加してくださり、大変心強く思う次第です。また、31回目から指揮者をつとめてくださっている田中一嘉先生に、今年もお願いすることができ、昨年以上の演奏ができるのではないかと期待しているところです。ソリストは、津山第九3年目となる、津山出身で関西歌劇団団員として活躍中の落合庸平君と関西を中心として活躍中の若手声楽家3人に依頼しました。
すっかり津山の年末の風物詩となった津山第九演奏会を、どうぞ、最後までお楽しみください。
最後になりましたが、本日の演奏会に際しまして、津山交響楽団を始め、たくさんの地域の皆様の温かいご芳情やご支援をいただき、まことにありがとうございました。
深く感謝申し上げるとともに、今後とも津山第九を支えていただけますよう、お願い申し上げます。

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津山第九をうたう会名誉会長 津山市長 宮地昭範
師走を迎え、凄として澄んだ空気の中、この季節の風物詩となった第九の音色が聞こえる季節となりました。
津山交響楽団の演奏と津山第九合唱団による第九演奏会が、大勢の皆様のご参加のもと、盛大に開催されますことは大変意義深いことであり、音楽を愛する関係各位のご尽力に、深く敬意と感謝の意を表する次第です。
さて、今年は3年に一度の津山国際総合音楽祭が開催された年でした。
32日間に渡り22のプログラムが市内各地で行われ、音楽があふれる津山の秋になりました。
オープニングコンサートでは、津山交響楽団と市民合唱団が、世界を舞台に活躍する女性指揮者・西本智実さんの指揮の下、素晴らしい演奏で私たちの心を揺さぶり、大きな感動を与えたことは記憶に新しいところです。
本市としましでも、今後とも、多くの市民が気軽に音楽に接することができる環境を整え、心の豊かさを実感できる地域社会の実現を目指して参りたいと存じますので、ご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
結びになりましたが、皆様には今年一年を振り返りながら、第九合唱団をご鑑賞いただき、来る年が希望に満ちた年となりますよう祈念申し上げ、ご挨拶といたします。

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津山第九をうたう会  後援会長 松永直樹
世界は争いに満ちています。毎日、どこかの国で、誰かが、流さなくてもいい血を流しています。
憎しみは連鎖を生み、いつ果てるともしれない怨讐のやりとりを、いったい私たちはどうやって断ち切ればよいのでしょうか?
この混沌とした現代世界に向けて、ベートーヴ、エンはひとつのアンサーを用意してくれました。それが第九交響曲だと思います。
とりわけ、第四楽章の合唱では「共に抱き合おう、百万の人々よ」と平和への祈りが高らかに福い上げられ、壮大荘厳な「歓喜」の渦の中に人々は力強く導かれていきます。
そこには人としての「歓喜」が満ち溢れているのです。
本日は、私もベートーヴェンの意思を伝えるべく、平和への祈りを込めて精一杯演奏させてりただきたく存じます。
最後までごゆっくりとご鑑賞いただければ幸いです。
結びになりましたが、こうして演奏会開催の運びとなりましたのも、地域の皆様の温かいご理解とご支援、そして団員諸氏の努力の賜物と深く感謝申し上げます。

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指揮 田中一嘉 (KAZUYOSHI TANAKA)
東京生まれ。桐朋学園大学音楽学部卒業。
指揮を故斎藤秀雄、小津征爾、秋山和慶、尾高忠明の各氏に師事。
コントラパスを江口朝彦、堤俊作の両氏に師事する。
在学中より同大オーケストラ定期演奏会、オペラ公演等を指揮し、故斎藤秀雄、森正、秋山和慶の各氏、及び、ブローダス・アール氏、河野俊達氏、フランコ・フエラーラ氏らの指導を受ける。
学外では日本オペラ協会、長門美保歌劇団、東京アカデミ一合唱団指揮者として、数多くのオペラ、特に宗教音楽分野での実績を積む。
1976年、大学在学中に、第4回民音指揮者コンクール(現、東京国際音楽コンクール<指揮>)入選。奨励賞受賞。
卒業後、東京シティフィルハーモニック管弦楽団指揮者、群馬交響楽団指揮者を歴任。
これまでに東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、札幌交響楽団、九州交響楽団、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉、オーケストラ・アンサンフソレ金沢等、日本の主要オーケストラを指揮する。
1992年には、ヤナーチェク春の国際音楽祭(チェコ・オストラヴァ)にてヨーロッパデビュー。
1995年には、カルロピ・ヴァリ交響楽団を指簿。2000年、ドイツロットヴァイル夏の音楽祭、2001年、ベルリン日本週間で、の公演、2003年、ウィーン・ムジークフェラインザールでの日墺合同第九演奏会等、その活動は多岐に及んで、いる。
昭和音楽大学講師。

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ソプラノ 坂口裕子 (YUKO SAKAGUCHI)
愛知県立芸術大学音楽学部卒業、卒業時に桑原賞受賞。京都市立芸術大学大学院修了、修了時に大学院賞受賞。
文化庁新進芸術家海外留学制度在外研修員としてミラノに留学。
ミラノ・Gヴェルデイ国立音楽院を満点・最優秀賞で卒業。伊リッソーネ市音楽コンクール満場一致で優勝等。
スイスTICINO MUSICAオペラ・スタジオ公演「フ。ルスキーノ氏」のソフィアを好演し、ミラノ・Gヴ、エルデイ音楽院でも同役を演じ好評を博した。
また2010年から現在まで、伊・ベルガモ市CircoloMusicale Mayr-Donizetti主催のオペラ「ランメルモールのルチア」ルチア役、「愛の妙薬」アデイーナ役、「リゴレット」ジルダ役、「椿姫」ヴイオレッタ役、「ラ・ボエーム」ムゼツタ役、「ドン・パスタワーレ」ノリーナ役、「連隊の娘」マリア役等の主要な役を務めている。
兵庫県川西市みつなかオペラにおいて、2012年「ランメルモールのルチア」ルチア役、2013年「カプレーティとモンテッキ」ジュリエツタ役、2014年には、「清教徒」エルヴイーラ役を好演した。
NHK-FMリサイタル・ノヴァに出演。また、宗教曲のソリストとしても活動の幅を広げている。
現在、]avatelSoundOp巴rationsより支援を受けて活動している。

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アルト 西原綾子 (AYAKO NISHIHARA)
大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業。同大学専攻科修了。
関西歌劇団定期公演「カルメン」タイトルロール、「蝶々夫人」スズキ、「カヴアレリア・ルステイカーナ」サントゥッツァ、「仮面舞踏会」ウルリカ、「ルサルカ」魔女、「ファルスタッフ」クイックリ一夫人、「ジャンニ・スキッキ」ツイー夕、「エフゲニ・オネーギン」ラーリナ、「アドリアーナ・ルクヴルール」ダンジュヴィル、「アマールと夜の訪問者」母、「トスカ」牧童、「子供と呪文」ママに出演。
その他、びわ湖ホール青少年オペラ劇場「ジャンニ・スキッキ」ツィー夕、「オペラを作ろう!小さな煙突そうじ屋さん」ミス・バゴット、文化庁人材育成オペラ「ジャンニスキッキ」ツィー夕、大阪音楽大学カレッジオペラ「イル・カンピエッロ」オルソラ、「ピーター・グライムズ」アーンティ、堺シティオペラ「ジヤンニ・スキッキ」ツィー夕、加古川シティオペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」サントゥッツァなど、様々な舞台で貴重なメゾ・アルトとして活動している。
また「第九」「メサイア」「レクイエム」などのソロも多数務める。
三度にわたり参加したドイツ・ヴァイカースハイム国際音楽祭では、ヴァイカースハイム城およびパート・メルゲントハイムのコンサートに選抜され出演した。
永井和子氏に師事。関西歌劇団理事、大阪音楽大学付属音楽院講師。

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テノール 谷浩一郎 (KOICHIRO TANI)
大阪音楽大学大学院オペラ研究所修了。ドイツ州立マンハイム音楽大学修了。
在学時、マンハイム国立歌劇場“ナクソス島のアリアドネ"でヨーロッパデビュー。ハイデルベルク市立歌劇場にて“ウインザーの陽気な女房たち"のフェントン役で出演。
オペラのみならず数々のバッハ・カンタータや教会音楽でもソロを務める。
日本では、関西歌劇団公演“愛の妙薬"ネモリーノ役でデビュー。金聖響指揮、オーケストラアンサンプル金沢と“コジ・ファン・トゥッテ"フェランド役にて出演。
2011年大阪音楽大学主催サマーオペラ“魔笛"のタミーノ役に出演。同年、全国高等学校ラグビーフットボール大会開会式、東大阪市市制45周年記念式典で国歌を独唱。
2012年、カナダ・モントリオールに若き歌の親善大使として招聴され、演奏会に出演。
現在、大阪音楽大学演奏員、関西歌劇団正団員、ドイツ・ワーグナー奨学財団奨学生。
泉の森フレッシュコンサートに出演。
第4回長久手国際声楽コンクールファイナリスト。
第43回「イタリア声楽コンコルソ」入選。

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バス 落合傭平 (YOHEI OCHIAI)
神戸大学発達科学部人間行動表現学科音楽表現論議座卒業。京都市立芸術大学大学院音楽研究科声楽専攻修了。
神戸大学卒業後、日本を代表する声楽家佐藤康子氏の援助を受け、イタリアのG,B,Viotti音楽院に留学。
Fulvio Bottega氏の下で研績を積みCorso triennale (三年制コース)を修了。
アラーニャ市立歌劇場にて「ラボエーム」ショナール役でデビュー。サッルッジャ市のオペラフェスティバル「椿姫」にドゥフォール男爵役て、出演。教会においてミサのソリストを務める。
帰国後もジレッティ歌劇場の公演「ラ・ボエーム」に再びショナール役として召喚され、地元紙に掲載されるなど好評を博す。
日本では京都の秋音楽祭にて「カルメン」にダンカイロ役で出演。
関西歌劇団91回定期公演三部作「外套」ニタルパ役て、出演。同歌劇団による吹田市メイシアター25周年記念公演「フィガロの結婚」(大阪文化祭奨励賞受賞)にタイトルロール、堺シティオペラ第26回定期公演「ジャンニスキッキjにシモーネ役として出演。
下鴨神社式年遷宮記念演奏会に出演。
KBS京都主催の海外演奏交流会に参加しブリユツセルにて演奏会を開催、好評を博す。
これまでに秋山貴、畠中良子、西垣俊朗、益子務、高須礼子、松本薫平、管英三子、折江忠道の各氏に師事。
現在、神戸市民文化振興財団講座講師。KOSMA音楽愛好会講師。関西歌劇団団員。

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合唱指揮 秋山貴 (TAKASHI AKIYAMA)
岡山県津山市生まれ、津山高校、岡山大学教育学部音楽教室卒業。
声楽を黒岩悟、黒岩典枚、中田千穂子、吉田泰昌各氏に師事。合唱指導を近藤安个氏、指揮法を故祈本辰郎氏に師事。
現在、津山高校芸術科(音楽)教諭、津山高校合唱部顧問、津山第九をうたう会会長、全日本第九を歌う会理事。

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オーケストラトレーナー 萩原勇一 (YUICHI HAGIHARA)
島根大学農学部環境保全学科を経て、熊本県庁に入庁し農政部で働くも、指揮者への夢を諦めきれず、30歳でくらしき作陽大学音楽学部に入学
2005年3月、同大学指揮専修卒業、これまでに指揮法を志賀保隆氏に師事、故-岩城宏之、田中一嘉、山下一史、J・リプリ一、鈴木孝佳(TAD鈴木)各氏に学ぶ
これまで、管弦楽、オペラ、吹奏楽、邦楽等、岡山県内外て、幅広いジ、ヤンルの指揮活動を行う、作編曲活動も行う。
現在、エスパス管弦楽団、津山交響楽団、邦楽ラボ、の常任指揮者、岡山市消防音楽隊の指揮指導を務める。

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練習ピアノ 森田香奈子 (KANAKO MORITA)
作陽高等学校音楽科、作陽音楽大学(現、くらしき作陽大学)音楽学部音楽学科ピアノ専攻卒業。特待生。
ピアノを木村紀子、上村厚方、矢野勝之の各氏に師事。
津山第九演奏会の練習ピアニストは、今年で9年目になる。
今年は「第9回津山国際総合音楽祭」オープニングコンサート音楽祭市民合唱団の練習ピアニストを務める。
これまでに、津山市民合唱団「はるか」、津山市民コール「アンダンテ」、西苫田女声コーラス「グリーンエコー」、秋山啓「ゴールドエイジ歌曲を歌おう会」、童謡ひろば「うたわらべ」、作東コーラス「コール作東」、親子コーラス「かるがも」、親子合唱団「たんぽぽ」などの伴奏ピアニストを務める。
現在「Lilla(リラ)ピアノ教室」を主宰し、幼児から大人までのピアノレッスンを行っているほか、ソロ、デユオ、伴奏ピアニストとして、学校、幼稚園、施設などでの音楽活動、日本キリスト教団津山教会にて奏楽を行っている。
美作市立勝田中学校非常勤講師。


津山第九合唱団
ソプラノアル卜テノールバス
大橋有美山本あさ子中島完ー虎本隆博
平田祥子中村真弓河本匡通福円邦明
杉山富美子山本里枝森田一弘矢野健三
久保春美井上孝子宮野良治江見恭彦
福井祥子梅川純子川嶋修秋山貴
霜手千枝北原敦美仁木雄介平田誠
八木律子比嘉碧生神崎高司右手達也
石田喜子山川美歌松田圭一小原龍二
高田千津子矢野和子永幡正憲石田兼ニ
丸尾康子浦崎瑞黄坂出一樹松永直樹
赤松育子前田朱美草加朔ー長岡寛
牧野友美山下美智子前原浩人阿形浩司
西村あゆみ浮田羽留子酒本勝仁三谷元
加戸小百合治郎丸順子佐藤孝彦西村悟
妹尾純子厨子利恵船岳茂樹大森章生
橋本明美山本真弓池田満志
広野晃子小林和美池
筒井笠子神崎ムツ子
山林陽子植月暁子
矢野民江大谷美佐恵
園田典枝磯部勢津子
菅孝子坪井綾
辻本一美
佐藤敦子
砂野節子
久保妙子
宮崎みどり
菅浩己
田所公恵
内田政代
玉田加代子

津山交響楽団   (♪....団友)
コンサートミストレス三隅貴晃久常圭子クラリネット西 誠♪
小川紀子本島眞喜子池田 誉♪植田陽子
久保木加奈P木村直子♪河村奈々トロンボーン
ヴァイオリンI藤原才知♪山口里美♪藤田圭子赤堀友梨佳
石田美保子大澤直人
久山眞子ヴィオラコントラバスファゴット土肥原祥司
園田哲郎二宮陽子八木亜沙子伊豆丸美加♪永島直子
友末久美子安藤知恵子石川徹♪西牧岳♪
松田乃里子井上富弥江河本直樹♪ティンパニ
矢田麻耶子田中絵理永井優子♪コントラファゴット永礼さとみ♪
稲田由佳子♪中嶋裕子原田一平♪古川裕貴♪
奥田京子♪和田政隆渡邊彰考♪パーカッション
曽田千鶴♪岩崎美音♪ホルン奥田浩基♪
北山=枝子♪ピッコロ・フルート寺谷政史高村一郎♪
ヴァイオリンU山口俊一♪青山里実太河原千恵丸山達夫♪
水島衣代銭本清美谷口満智子
奥 令子チェロ宮阪暁子寺谷史也
大佛宏子小川照夫松崎祥子
唐内奈遠安藤利博オーボエ
難波常平角谷英則加茂清太郎トランペット
前原美砂子後藤勇勝山好恵♪石橋孝道

津山市が芸術文化交流都市連携協定を締結している出雲市から、文化交流の一環として次の2名の奏者をお招きしています
ヴァイオリン : 藤原才知

津山交響楽団プロフィール
平成19年の秋、第7回津山国際総合音楽祭の開催で気運が盛り上がっていたのを機に、17年間途絶えていた市民によるオーケストラ活動の復活を切望する愛好家らが発起人となってメンバーを募集し、平成20年4月、常任指揮者に萩原勇一氏を迎え約50名の団員で発足した。
現在までに5回開催している定期演奏会のほか、津山第九演奏会、津山市民総合音楽祭などに出演。
また津山国際総合音楽祭オープニングコンサートに2回連続で出演し、第8回(平成23年)では松本和将氏(ピアノ)と共演、第9回(平成26年)では西本智実氏の指揮によりチャイコフスキーの交響曲第5番などを演奏した。
そのほか、これまでに松岡究氏、時任康文氏、田中一嘉氏(以上指揮)、入江洋文氏(ヴァイオリン)、ヴォーカルアンサンプル津山、津山市民コールアンダンテ等と共演。
「市民に愛され親しまれるオーケストラ」を目指して着実な活動を続けている。
現在の団員は約60名で、高校生から80代まで幅広い年齢層で構成されている。練習は月2、3回、主に金曜日の夜に津山文化センターで、行っている。
今後の活動としては、第6固定期演奏会を、来年7月12日ベルフォーレ津山において、指揮萩原勇一氏、ソリストに津山市出身の谷口博章氏(ピアノ)を迎え開催予定である。