第九交響曲
津 山 市 観 光 協 会

第九交響曲
第九交響曲、第31回演奏会

ご意見、ご希望....
info@musicfactor.jp
津山市観光協会
....TOP....

第九交響曲、津山交響楽団、津山第九合唱団による第31回演奏会
今年で31回を迎えました...津山の第九交響曲の演奏会が開催されました

日   時 平成25年12月1日(日)午後2時開演〜
会   場 津山市文化センター 大ホール
主   催 津山第九をうたう会
共   催 津山文化振興財団、
後   援 全日本「第九を歌う会」連合会、津山市、津山市教育委員会、津山市文化連盟
特別協賛 津山朝日新聞社

演奏を前にして、
田中一嘉 本日は、第31回津山第九演奏会にお越しいただき、誠にありがとうございます。 私にとりまして、思い出深い津山で、第九の演奏会の指揮台に上がれますことを、大変嬉ししまた光栄に思います。 今から20年近く前になりますが、私は、作陽音楽大学(現、くらしき作陽大学)の非常勤講師として、2年ほど、ここ津山に何度も足を運んで、おりました。 そのときの落ち着いた町並みと、当時、時を共にした学生諸君との思い出は、今も強く心に焼きついております。 その後しばらく開きがありましたが、今から2年前、津山国際総合音楽祭に招かれ、その後津山交響楽団との演奏会なとともあり、再び何度か津山に来る機会を得ました。 そのようなご縁で、当時の佇まいを残す風景に再びめぐり合うことが出来、さらには、かつての音楽仲間との懐かしい再会など、この上ない楽しさを味わうことが出来ました。 本日は、ベートーヴエンの「コリオラン序曲」と共に、交響曲第9番を、皆様と共に、文字通り「歓喜」の時を過ごせますよう、心を込めてタクトを振り下ろします。 どうぞ最後までお楽しみいただけますよう、心より願っております。

− 田 中 一 嘉 −

コリオラン序曲、ベートーヴェン作曲

flv-ipod

指 揮 : 田中一嘉
コンサートミストレス : 小川紀子
管 弦 楽 : 津山交響楽団

交響曲第9番ニ短調「合唱」付作品125ベートーヴェン作曲
T Allegro ma non troppo un poco maestoso
U Molto vivace
V Adagio molto e cantabile-Andante moderato
W Finale presto-Allegro assa

flv-ipod
flv-ipod
flv-ipod
flv-ipod

指 揮 : 田中一嘉、 ソプラノ : 古瀬まきを、
アルト : 西原綾子、 テノール : 谷浩一郎、
バ ス : 落合傭兵、
コンサートミストレス : 小川紀子
管弦楽 : 津山交響楽団、  合 唱 : 津山第九合唱団

Hi.....wmv windows、広帯域 2M以上
Low....flv-ipod....携帯端末 iPhone iPod スマホでも視聴できます(画像を..tap)
※...配信中の映像、音声のコピー及び無断使用は禁止します

曲 目 解 説

『コリオラン』序曲(Ouverturezu "Coriolan")作晶62 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
序曲とはいっても、オペラの前に演奏するために作曲されたものではなく、いわゆる演奏会用序曲である。
コリオランとは、シェイクスピアも戯曲でとり上げた古代ローマの英雄の名。
ベートーヴェンは、友人で劇作家のハインリヒ・ヨーゼフ・フォン・コリンが1802年に初演した戯曲「コリオラン」に触発されこの曲を書いた。
ちなみに1802年は「ハイリゲンシュタットの遺書」が書かれた年でもある。
1807年に交響曲第4番とともに初演された。
「運命」と同じハ短調で書かれたこの曲は、強く鳴らしたド音を短い和音で断ち切るドラマチックな序奏で始まる。
主人公の厳しく野心的な性格をイメージさせる緊張感に満ちた第一主題と、母や妻による癒しを象徴していると言われる優しげな第2主題とのコントラストがこの曲の最大の魅力といえよう。
ゲネラルパウゼ(総休止)の多用もまた印象的で、ある。最後は、謀殺されてしまう主人公の悲劇的な運命を暗示するように、重く悲しげにおわる。

第 九 交 響 曲
ベートーヴェンは、9曲の交響曲を残しているが、第9番ニ短調はこの中でも特に優れた作品といわれている。
交響曲の中に声楽を取り入れ、器楽と理想的な結合を成し遂げ、苦悩、喜び、あこがれ、理想といった言葉を超えた感情をはっきりと音にとらえ、人々の心に訴えかけているのである。
詩はシラーの「歓喜に寄す」[Andie Freude]を用い、ベートーヴ、エンは20代のボン時代からこの詩に作曲したいという気持ちを持っていたといわれる。

第 一 楽 章
ばく然とした不安な響きに始まり、やがて主題の断片がひらめくように現れる。
それが激しく高揚して湧き上がってくるこの主題は、他に例を見ないほど巨大でエネルギッシュで、ある。
その後の展開も精力的で大規模である。

第 二 楽 章
極めて大がかりなスケルツォ。鋭いリズムに支えられた楽想が徹底的に発展する。
第一楽章に時々あらわれた「歓喜に寄す」の主題が、ここでは明瞭に主題として中間部に登場する。

第 三 楽 章
物静かな行情に支配された美しい変奏曲。感傷を込めた旋律が優しく流れるが、最後にはこの柔弱さにやりきれない不安がつのってくるかのように激しい高まりを見せ、そのまま終楽章にすべり込む。

第 四 楽 章
3拍子のあわただしい鳴動で始まる。
続いて低弦が何事かを語りかけるかのように、たびたび中断されながらレチタティーヴォを奏する。
過去の3つの楽章の主題が断片的に次々と現れ、そのたびにレチタティーヴォがそれを打ち消してゆく。
歓喜に到達するためには数々の苦悩を乗り越えねばならないのである。
やがていよいよ「歓喜」の主題が始まり次第に盛り上がるが、一瞬、楽章冒頭の鳴動にもみ消される。
この最後の難関を突破してバリトンが高らかに歌い出す。「おお友よ、このような音ではなく、もっと快い、もっと喜びに満ちたものを... . . 」
この歌詞はベートーヴェンが新たに作ったものである。続いて「歓喜jの主題が合唱を加えて歌い出され、さまざまに変奏され、声部の組み合わせをいく度も変えながら反復される。
曲想が一変し3拍子のアンダンテとなると、男声合唱が新しい堂々とした旋律を歌い始める。
「共に抱き合おう、百万の人々よ... . .」
やがて終結部に入ると曲は速度を速め、この「共に抱き合おう」と「歓喜」の主題が同時進行を開始し、対位法的な手法を用いて壮大に展開される。
このクライマックスを経たのち、2回のフェルマータ休止をはさんで、勝ち誇るかのような圧倒的な歓喜のうちに曲は閉じられる。

flv-ipod

津山第九をうたう会  会長 秋山 貴
師走を迎え、何かとご多忙の中、第31回の津山第九演奏会においでいただき、まことにありがとうございます。
昨年、「津山第九をうたう会」では、第30回目の第九演奏会を持つことができました。
30年間も、この中国地方の津山の地に、ベートーヴェンの交響曲第9番が歌い継がれてきたことは、初代会長江見恭彦氏の努力に加え、津山第九を支えてくださった会員の皆様、地主主の皆様のおかげと深く感謝するところで、ございます。
第31回目の津山第九を迎えるにあたり、原点へ帰ろうという趣旨で、第1回の最初の第九はどういうもので、あったかを再考しようと考えました。
今回は、基本からやり直してみようと、ドイツ語らしいドイツ語の発音やシラーの詩の深い解釈に加え、徹底したパート練習で、ベートーヴ、エンが第九で意味するものを追求しようと試みてみました。 そのためにも、今回「津山第九をうたう会」としては第九の演奏のみに絞りました。
今まで、ヴェルデイやヴァーグナ一、ハイドンなどの合唱の名作を、プログラムの中に取り入れてきましたが、今回は、第九一本にし、より深い解釈、より美しい第九を目指そうと試みてみました。
31回目の新たな出発として、指揮者に、津山に大変関わりの深い、田中一嘉先生をお迎えすることができました。
また、ソリストは、昨年に引き続き、津山出身で関西を中心に活躍している落合庸平君に依頼し、花を添えていただけるようお願いしました。
それでは、世阿弥の「花伝書Jにある「初心忘るべからず」の言葉通り、最初の第九演奏会の心で演奏したいと考えています。
どうぞ、最後までお楽しみください。 最後になりましたが、本日の演奏会に際しまして、津山交響楽団を始め、沢山の地域の皆様の温かいご芳情やご支援をいただき、まことにありがとうございます。
深く感謝申し上げるとともに、今後とも津山第九を支えていただけますよう、お願い申し上げます。

flv-ipod

津山第九をうたう会名誉会長 津山市長 宮地昭範
今年も早いもので木枯らし吹く師走を迎え、第九の音色が街に響き渡る季節となりました。
今年で31回目を迎える「津山第九演奏会」は、渡邉暁雄先生(故人)のご提唱・指揮のもと昭和58年に初演、以来31固という長い歴史を有しております。
現在は市民合唱団と津山交響楽団により上演され、その重厚でダイナミックな音色が多くの市民へ感動を与えております。
このことは、企画・運営をはじめ、演奏会へのご参加、ご協力をいただきました多くの皆様のお力添えの賜物と、心から敬意と感謝の意を表します。
津山市におきましては、音楽による心豊かなまちづくりを目指していますが、皆様には「歓喜の歌」を通じて津山市民のエネルギーを感じていただけるものと確信しております。
来秋は、第9回津山国際総合音楽祭が開催されます。
3年に一度の音楽の祭典を皆様で楽しんで、いただきますことをご期待申し上げます。
結びになりましたが、演奏会開催にあたり惜しみないご尽力を頂きました関係の皆様、またこの度お迎えしました指揮者田中一嘉先生に厚く御礼申し上げ、ご挨拶といたします。

flv-ipod

津山第九をうたう会  後援会長 松永直樹
ベートーヴェン交響曲第9番、津山演奏会にようこそお越し下さいました。
この演奏会も年末恒例となり今年で31回目を迎えることができました。
これも地域の皆様のご理解とご支援、そして団員の限りない努力の賜物と思っております。
今、私たちは、多くの問題に直面しています。
東北地方を襲った大地震以来、ゲリラ豪雨、猛暑、原発問題、政治経済への不安。
多くの人々が日本社会が閉塞状態にあると感じています。
こういう時こそ「歓喜の歌」を演奏し、皆様に聞いていただく意味があると私は思います。
本日は、日本の平和、世界の平和を願いながら演奏させていただきます。
そして音楽都市津山の発展に少しでも貢献できればと思います。
本日はお忙しい中、演奏会においでいただきほんとうにありがとうございました。

flv-ipod

指揮 田中一嘉 ((KAZUYOSHI TANAKA)
東京生まれ。桐朋学園大学音楽学部卒業。
指揮を故斎藤秀雄、小津征爾、秋山和慶、尾高忠明の各氏に師事。
コントラパスを江口朝彦、堤俊作の両氏に師事する。
在学中より同大オーケストラ定期演奏会、オペラ公演等を指揮し、故斎藤秀雄、森正、秋山和慶の各氏、及び、ブローダス・アール氏、河野俊達氏、フランコ・フエラーラ氏らの指導を受ける。
学外では日本オペラ協会、長門美保歌劇団、東京アカデミ一合唱団指揮者として、数多くのオペラ、特に宗教音楽分野での実績を積む。
1976年、大学在学中に、第4回民音指揮者コンクール(現、東京国際音楽コンクール<指揮>)入選。奨励賞受賞。
卒業後、東京シティフィルハーモニック管弦楽団指揮者、群馬交響楽団指揮者を歴任。
これまでに東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、札幌交響楽団、九州交響楽団、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉、オーケストラ・アンサンフソレ金沢等、日本の主要オーケストラを指揮する。
1992年には、ヤナーチェク春の国際音楽祭(チェコ・オストラヴァ)にてヨーロッパデビュー。
1995年には、カルロピ・ヴァリ交響楽団を指簿。2000年、ドイツロットヴァイル夏の音楽祭、2001年、ベルリン日本週間で、の公演、2003年、ウィーン・ムジークフェラインザールでの日墺合同第九演奏会等、その活動は多岐に及んで、いる。
昭和音楽大学講師。テアトロジーリオ・ショウワ・オーケストラ常任指揮者。

flv-ipod

ソプラノ 古瀬まきを (MAKIWO FURUSE)
相愛大学卒業、京都市立芸術大学大学院修了。
第15回松方ホール音楽賞(オペラ部門)、第31回飯塚新人音楽コンクール声楽部門第2位、第9回藤沢オペラコンクール入選、平成25年度奏楽堂日本歌曲コンクール歌唱部門第1位および中田喜直賞、第22回ABC新人コンサート最優秀音楽賞、第25回宝塚ベガ音楽コンクール声楽部門第3位。
びわj胡ホール「フィガロの結婚」パルパリーナ役でデビュー。
横浜オペラ未来プロジェクト「フイガロの結婚」(演出ミヒャエル・ハンベ)スザンナ、ひろしまオペラルネッサンス・プーランク作曲「カルメル会修道女の対話」コンスタンス、「魔笛」パミーナ、春秋座「ラ・ボエーム」ムゼッ夕、みつなかオペラ「ランメルモールのルチア」ルチア、堺シティオペラグノ一作曲「ロメオとジュリエット」ジュリエット役など、各地で様々なオペラに出演。
2012年NHK-FM名曲リサイタルに出演、平成24年度新進演奏家育成プロジェクトリサイタルシリーズにてソロリサイタルを開催。
公益社団法人日本演奏連盟会員。大阪パッハアンサンブルメンバー。平成25年度文化庁海外研修制度研修員。

flv-ipod

アルト 西原綾子 (AYAKO NISHIHARA)
大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業。同大学専攻科修了。
関西歌劇団定期公演「カルメン」タイトルロール、「蝶々夫人」スズキ、「カヴアレリア・ルステイカーナ」サントゥッツァ、「仮面舞踏会」ウルリカ、「ルサルカ」魔女、「ファルスタッフ」クイックリ一夫人、「ジャンニ・スキッキ」ツイー夕、「エフゲニ・オネーギン」ラーリナ、「アドリアーナ・ルクヴルール」ダンジュヴィル、「アマールと夜の訪問者」母、「トスカ」牧童、「子供と呪文」ママに出演。
その他、びわ湖ホール青少年オペラ劇場「ジャンニ・スキッキ」ツィー夕、「オペラを作ろう!小さな煙突そうじ屋さん」ミス・バゴット、文化庁人材育成オペラ「ジャンニスキッキ」ツィー夕、大阪音楽大学カレッジオペラ「イル・カンピエッロ」オルソラ、「ピーター・グライムズ」アーンティ、堺シティオペラ「ジヤンニ・スキッキ」ツィー夕、加古川シティオペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」サントゥッツァなど、様々な舞台で貴重なメゾ・アルトとして活動している。
また「第九」「メサイア」「レクイエム」などのソロも多数務める。
三度にわたり参加したドイツ・ヴァイカースハイム国際音楽祭では、ヴァイカースハイム城およびパート・メルゲントハイムのコンサートに選抜され出演した。
永井和子氏に師事。関西歌劇団理事、大阪音楽大学付属音楽院講師。

flv-ipod

テノール 谷浩一郎 (KOICHIRO TANI)
大阪音楽大学大学院オペラ研究所修了。ドイツ州立マンハイム音楽大学修了。
在学時、マンハイム国立歌劇場“ナクソス島のアリアドネ"でヨーロッパデビュー。
ハイデルベルク市立歌劇場にて“ウインザーの陽気な女房たち"のフェントン役で出演。
オペラのみならず数々のバッハ・カンタータや教会音楽でもソロを務める。
日本では、関西歌劇団公演“愛の妙薬"ネモリーノ役でデビュー。
金聖響指揮、オーケストラアンサンプル金沢と“コジ・ファン・トゥッテ"フェランド役にて出演。
2011年大阪音楽大学主催サマーオペラ“魔笛"のタミーノ役に出演。
同年、全国高等学校ラグビーフットボール大会開会式、東大阪市市制45周年記念式典で国歌を独唱。
2012年、カナダ・モントリオールに若き歌の親善大使として招聴され、演奏会に出演。
現在、大阪音楽大学演奏員、関西歌劇団正団員、ドイツ・ワーグナー奨学財団奨学生。
泉の森フレッシュコンサートに出演。
第4回長久手国際声楽コンクールファイナリスト。
第43回「イタリア声楽コンコルソ」入選。

flv-ipod

バス 落合傭平 (YOHEI OCHIAI)
神戸大学発達科学部人間行動表現学科音楽表現論議座卒業。京都市立芸術大学大学院音楽研究科声楽専攻修了。
神戸大学卒業後、日本を代表する声楽家佐藤康子氏の援助を受け、イタリアのG,B,Viotti音楽院に留学。
Fulvio Bottega氏の下で研績を積みCorso triennale (三年制コース)を修了。
アラーニャ市立歌劇場にて「ラボエーム」ショナール役でデビュー。サッルッジャ市のオペラフェスティバル「椿姫」にドゥフォール男爵役て、出演。教会においてミサのソリストを務める。
帰国後もジレッティ歌劇場の公演「ラ・ボエーム」に再びショナール役として召喚され、地元紙に掲載されるなど好評を博す。
日本では京都の秋音楽祭にて「カルメン」にダンカイロ役で出演。
関西歌劇団91回定期公演三部作「外套」ニタルパ役て、出演。同歌劇団による吹田市メイシアター25周年記念公演「フィガロの結婚」(大阪文化祭奨励賞受賞)にタイトルロール、堺シティオペラ第26回定期公演「ジャンニスキッキjにシモーネ役として出演。
下鴨神社式年遷宮記念演奏会に出演。
KBS京都主催の海外演奏交流会に参加しブリユツセルにて演奏会を開催、好評を博す。
これまでに秋山貴、畠中良子、西垣俊朗、益子務、高須礼子、松本薫平、管英三子、折江忠道の各氏に師事。
現在、神戸市民文化振興財団講座講師。KOSMA音楽愛好会講師。関西歌劇団団員。

flv-ipod

合唱指揮 秋山貴 (TAKASHI AKIYAMA)
岡山県津山市生まれ、津山高校、岡山大学教育学部音楽教室卒業。
声楽を黒岩悟、黒岩典枚、中田千穂子、吉田泰昌各氏に師事。合唱指導を近藤安个氏、指揮法を故祈本辰郎氏に師事。
現在、津山高校芸術科(音楽)教諭、津山高校合唱部顧問、津山第九をうたう会会長、全日本第九を歌う会理事。

flv-ipod

オーケストラトレーナー 萩原勇一 (YUICHI HAGIHARA)
島根大学農学部環境保全学科を経て、熊本県庁に入庁し農政部で働くも、指揮者への夢を諦めきれず、30歳でくらしき作陽大学音楽学部に入学
2005年3月、同大学指揮専修卒業、これまでに指揮法を志賀保隆氏に師事、故-岩城宏之、田中一嘉、山下一史、J・リプリ一、鈴木孝佳(TAD鈴木)各氏に学ぶ
これまで、管弦楽、オペラ、吹奏楽、邦楽等、岡山県内外て、幅広いジ、ヤンルの指揮活動を行う。
現在、エスパス管弦楽団、津山交響楽団、邦楽ラボ、OkayamaCivichall Brass、の常任指揮者、オペラプラザ岡山、やかげ混声合唱団、岡山市消防音楽隊の指揮指導を務める。
倉敷市玉島在住。

flv-ipod

練習ピアノ 森田香奈子 (KANAKO MORITA)
作陽高等学校音楽科、作陽音楽大学(現、くらしき作陽大学)音楽学部音楽学科ピアノ専攻卒業、特待生。
ピアノを木村紀子、上村厚方、矢野勝之の各氏に師事。
津山第九演奏会の練習ピアニストは、今年で8年目を務める。
これまでに、津山市民合唱団「はるか」、津山市民コール「アンダンテ」、西苫田女声コーラス「グリーンエコー」、親子コーラス「かるがも」、秋山啓「ゴールドエイジ歌曲を歌おう会」、童謡ひろば「うたわらべ」、作東コーラス「コール作東」、親子合唱団「たんぽぽ」などの伴奏ピアニストを務める。
現在「Lila(リラ)ピアノ教室」を主宰し、幼児から大人までのピアノレッスンを行っているほか、ソロ、デユオ、伴奏ピアニストとして、学校、幼稚園、施設などでの音楽活動、日本キリスト教団津山教会にて奏楽を務めている。
美作市立勝田中学校非常勤講師。


津山第九合唱団
ソプラノアル卜テノールバス
早瀬瑛子浮田羽留子仁木雄介江見恭彦
木島希梅川純子坂手康弘秋山貴
園田典枝大谷美佐恵坂出一樹矢野健三
牧野友美神崎ムツ子宮野良治虎本隆博
久保春美北原敦美神埼高司福円邦明
霜手千枝小林和美森田一弘奥山勝康
平田祥子頃安成子河本匡通熊谷幸雄
丸尾康子治郎丸順子草加翔一石田兼三
八木律子厨子利恵中島完一平田誠
森田陽奈実戸室登美子酒本勝仁松永直樹
杉山富美子鳥越布吉子恩藤哲哉長岡寛
香西麻有果七原春枝原田悟竹岡茂樹
矢野民江橋本環田淵貴志池田満志
中原由貴矢野和子佐藤孝彦鈴木富保
新川貴子山本あさ子大津睦郎笹谷育雄
赤松育子山本真弓船岳茂樹大森章生
西村あゆみ前原美砂子
山口結香植月暁子
大津茂子山下美智子
高田千津子森次百枝
吉永ゆり子友末都
奥田洋子
磯部勢津子
門脇和子
鈴木信子
鈴木吉子
坪井綾
平井弘子
藤倉幸子

津山交響楽団   (♪....団友)
コンサートミストレス鈴木千鶴チェロ銭本清美寺谷史也
小川紀子唐内奈遠小川照夫松永鈴加松崎祥子
難波常平安藤利博
ヴァイオリンI松田乃里子角谷英則オーボエトランペット
石田美保子三隅貴晃後藤勇豊福紘子石橋孝道
久山眞子本島眞喜子久常圭子加茂清太郎西 誠♪
河本恵津子小野由紀♪三隅統季子
黒瀬大亮藤原才知♪池田 誉♪クラリネットトロンボーン
佐藤暁子玉串直美♪植田陽子永島直子
園田哲郎ヴィオラ藤田圭子赤堀友梨佳
友末久美子二宮陽子コントラバス大澤直人
濱田 南安藤知恵子八木亜沙子ファゴット
矢田麻耶子井上富弥江石川徹♪梶谷美加♪パーカッション
久保木加奈♪神田恵子糸島早苗♪西牧岳♪永礼さとみ♪
曽田千鶴♪田中絵理河本直樹♪奥田浩基♪
中嶋裕子松田直人♪コントラファゴット高村一郎♪
ヴァイオリンU和田政隆渡邊彰考♪小野エリコ♪丸山達夫♪
水島衣代岩崎美音♪
奥 令子北山=枝子♪ピッコロ・フルートホルン
大佛宏子宮阪暁子寺谷政史
加藤順子青山里実谷口満智子

津山市が芸術文化交流都市連携協定を締結している出雲市から、文化交流の一環として次の2名の奏者をお招きしています
ヴァイオリン : 藤原才知  チェロ : 玉串直美

津山交響楽団プロフィール
平成19年の秋、第7回津山国際総合音楽祭の開催で気運が盛り上がっていたのを機に、17年間途絶えていた市民によるオーケストラ活動の復活を切望する愛好家数名が発起人となってメンバーを募集し、平成20年4月25日、約50名の団員で発足。
初代常任指揮者に萩原勇一氏を迎え、同年10月の津山市民総合音楽祭で初舞台を踏み、萩原勇一氏作曲「津山巡」を初演、好評を博した。
同年12月に第26回津山第九演奏会(指揮松岡究氏)、平成21年2月津山市制施行80周年記念事業津山市文化協会「文化のつどい」に出演。
そして発足1周年となる同年4月25日に、第1回定期演奏会をベルフォーレ津山で開催、この日を待ちわびた多くの市民から祝福と期待の声をいただいた。
その後、平成23年9月の第8回津山国際総合音楽祭オープニングコンサート(指揮:田中一嘉氏)で松本和将氏(pf)と共演したほか、これまでに入江洋文氏(Vn) 、ヴォーカルアンサンブル津山、津山市民コールアンダンテと共演。
「市民に愛され親しまれるオーケストラ」を目指して着実な活動を続けている。
現在の団員は約60名で、高校生から70代まで幅広い年齢層で構成されている。練習は月2〜3回、主に金曜日の夜に津山文化センターで、行っている。