1. |
本書は平成17年2月28日、津山市・阿波村・加茂町・勝北町・久米町が合併して誕生した新津山市内に所在する指定・登録文化財の解説目録である |
2. |
旧町村指定文化財は、それぞれの自治体により指定基準が異なり、新市としての統一性を欠くが、基本的に新市に引き継ぐという合併合意に基づき全てを継承した、ただし、実態のないもの・明らかにふさわしくないものについては改廃した |
3. |
本書は平成20年3月1日現在の国指定17件、県指定24件、市指定145件、登録文化財8件の合計194件を対象とした |
4. |
個々の文化財の配列は、国・県・市の順とし、それぞれを重要文化財(建造物、絵画、彫刻、工芸品、書跡、典籍、古文書、考古資料、歴史資料)、重要無形文化財、重要無形民俗文化財、重要有形民俗文化財、史跡、名勝、天然記念物の順とした
なお、市指定重要文化財の種別・分類については国・県の表記に準じた。また、同一種別内では指定年月日の古い順に配列している |
5. |
各項目には名称、種別、指定年月日、所在地、所有者等を明記しているが、個人所有のものはプライバシー保護の観点から単に「個人」と記した |
6. |
旧町所在の古墳の名称については、指定名称と遺跡台帳に記載されている名称が異なっているものが多く、若干の混乱を来している
本書では混乱を避けるため指定名称を優先し、遺跡台帳上の名称が別にある場合は括弧書きで記載した |
7. |
本文中、氏名の敬称は省略させていただいた |
8. |
本書の執筆は、津山市教育委員会文化課、津山弥生の里文化財センター、津山郷土博物館、津山洋学資料館の職員が分担して行った |
9. |
本書は文化財の紹介に主眼を置き、文章は簡潔明瞭を旨とした |
10. |
本書の写真・図面は津山市教育委員会文化課が保有する資料を使用しているが、一部それ以外のものも利用させていただいた
その場合は、それぞれの提供者の名称ないし氏名もしくは引用文献名を当該箇所に明記した |